こんな会社がある。
その会社は、『安定・安心』に会社の理念を置いていた。
我が社は変化を求めない、いまのままでいい。と。
新たな試みもしたくない。
そこに可能性があるけれど、チャレンジしたくない。
そのため、社長・専務・常務・店長・以下従業員は
大きな仕事を任されたり、変化を求められるストレスを感じ
新たな試みをけしてしようとしない。
例えば、私生活で20代で交際を始めた女性がいるとする。
でも結婚はしたくない。
まして、同居などもってのほか。
子供が出来たからとようやく年貢を納めたものの、
同居には至っていない。
これがはたして、安定・安心な生活と言えるだろうか。
整備工場も同じではないだろうか?
社会は常に変化している。
だから会社は変化を拒絶して経営をすることはできない。
人間の肉体は常に変化しているのと同じで
会社も常に変化をしているはずだ。
しかし、会社勤めをしていると
変化を恐れるようになってします。
だが、いつも不安定な状態にいるのが人間なのだ。
それが会社なのだから。
自然界を見れば明らかだ。
同じ状態でいる生物など一つもない。
それは、『死』を意味するから。
会社の安定・安心は幻想にすぎない。
不安定を受け入れ、変わりゆく会社を楽しまないと、
人生の質は高まらない。
そして、売上が上がることなどありえないのだ。
むしろ、変化するからこそ、人間(会社)は安定しているのだ。
種をまいて、いつまでたっても芽が出なければ、
それはどこかがおかしい。のかに気ずく必要がある。
不安定を楽しむ姿勢で生きることが成長をもたらし、
安定・安心な整備工場の経営を築けるのだ。
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