意外にアクセス数があってビックリしました。
自動車整備工場のために
売上コンサルタント菊地です。
今日は、整備工場の三大収益元の話をしたいと思います。
一般的は整備工場では
1:車検・・・70%
2:板金・・・20%
3:一般修理・10%
この割合が売上になっていると思います。
私が住んでいる仙台では、
例年になく3月の車検台数が少なく
どこも「暇だ〜」といっています。
通常3月期は、決算で新車販売台数が増えていますが、
仙台では、2年前にあった東日本大震災の影響で
今年の3月期は車検台数が大幅に減っています。
画像[1]は平成23年3月末の統計です。
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画像[2]は平成23年4月末の数字です。
『東北管内の統計は「東北運輸局ホームページ」からお借りしております。』
2ヶ月でマイナス16000台が無くなっています。
この影響が今年表れていると感じます。
知り合いの整備工場でも、それほど忙しくなく
のんびり仕事をしています。
そして、エコカー減税の影響もあり
この先3年間ほどは町工場に来る
車検も減ると予想されます。
ほぼ、車検に頼っている整備工場は
大打撃でしょう。
これからの整備工場の収益の柱は
車検脱却を目指さないといけない時期に来ている
そう断言できます。
車検台数が減ればそれだけ売上も減る
その変わりになにが出来るのか?
その分岐点に来ているのではないでしょうか。
例えば、車検台数(乗用車ベース)で考えた場合、
月に100台×12×2年 = 2400台です。
減少率を考えない場合、2400台ですが、
なにもしないでいたら
減少率10%なら、2年先には、2160台になり
4年先では、1944台にまで落ち込んでいきます。
そこで、収益の柱を幾つも立てることが
今後生き残りのために必要です。
経営のヒントにしてみてください
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